West Monroe Partnersがこのほど発表したレポートによると、ホリデーシーズンに従業員のモチベ―ションを高めるのはお金だけではないという。
同レポートは、米国にてフルタイムで働く2000人を対象に実施し、ホリデーシーズンが仕事の生産性にどの程度影響をもたらすのかを調べたものだ。この時期に生産性を高めるものとして挙がったトップ5は、通常より多めのホリデーボーナス(44%)、いつも以上にリモートワークが許可されること(37%)、より柔軟なスケジュール(33%)、オフィスでより頻繁にパーティーが開催されること(21%)、チーム内でうまく調整された有給休暇のスケジュール(19%)だった。
レポートによると、大半の従業員(51%)は現在、ホリデーシーズンに休暇を取りたいとマネージャーに申し出るのが気まずいと感じている。そう答えた人のうち約50%はその理由として、マネージャーが自分に対し休暇中にも連絡がつくよう求めていることを挙げている。また25%は、ホリデーシーズンが年間を通じて最も忙しい時期であることから、休暇を取ること自体申し訳ないと感じているという。
とはいえ、レポートでは企業が従業員の不快感を和らげ、生産性を向上させる方法を4つ提案している。
残り本文:約827文字 ログインして続きを読んでください。