Notes Data Converterのポイント
- 閲覧権限の「読者フィールド」もSharePoint Onlineへ移行
- Notesアプリケーションの「フィールド名」を自動解析
- 移行元とアプリケーションを限定せずにデータ移行が可能
Notes Data Converterの製品解説
ネオアクシスの「Notes Data Converter」は、「Notes」から「SharePoint Online」へのデータ移行ツール。手作業でのデータ移行の作業時間と比べて約90%の工数を削減できるという。「intra-mart」へのデータ移行ツールも用意されている。
Notesからデータを移行する際、文書データや添付ファイルだけではなく、文書データを閲覧するのに必要な権限も含めて移行する必要がある。従来のデータ移行ツールでは、文書データは移行ができても、閲覧権限は再現できず、移行したデータのすべてが閲覧可能な状態になってしまうため、閲覧権限の再設定が必要となっていた。
Notes Data Converterでは閲覧権限であるNotesの「読者フィールド」もSharePoint Onlineへ移行することが可能。閲覧権限を再設定することなく、Notesの閲覧権限を保持したままデータを移行できる。
従来のデータ移行ツールでは、標準的なアプリケーション以外を移行対象外とするものが多かったのに対し、Notes Data ConverterはNotesアプリケーションの「フィールド名」を自動解析し、その情報をSharePoint Onlineアプリケーションの「列名」に、プルダウンメニューから選択することでマッピングが可能。これにより、移行元とアプリケーションを限定せずにデータ移行が可能となる。
用途と機能 | NotesからSharePoint Onlineへのデータ移行ツール |
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特徴 | 閲覧権限であるNotesの「読者フィールド」もSharePoint Onlineへ移行。Notesアプリケーションの「フィールド名」を自動解析し、その情報をSharePoint Onlineアプリケーションの「列名」に、プルダウンメニューから選択することでマッピングが可能 |
税別料金 | 200万円~ |