スマレビ for 360°のポイント
- 対象者の実践度を5段階で観察、周囲の認識と本人の認識とのギャップを明確に
- 一つの回答画面で複数人への回答が可能となり、時間を短縮
- 上位3つの要素に対してアドバイスメッセージを記載
スマレビ for 360°の製品解説
シーベースの「スマレビ for 360°」は、上司や部下、同僚など多方面から複数の視点を通して対象者を観察できる360度評価支援サービス。マネージャーやリーダー層のマネジメント能力向上、人材の適正配置や適正評価のための材料獲得に効果を発揮する。
あらかじめ用意された診断項目(行動要件)で対象者の日頃の実践度を5段階で観察。対象者本人も自身の実践度を自己評価することで、周囲の認識と本人の認識とのギャップを明確にすることができる。
360度評価で悩みとなるのが「被評価者に対して誰が評価者になるのか」を決める作業といわれている。スマレビ for 360°では「CSVによる一括登録」「被評価者本人が選定→確定」「被評価者本人が選定→上長承認」「上長が選定→確定」のパターンを用意。360度評価で想定される回答者選定フローをカバーしている。
複数人への同時回答機能では、一つの回答画面で複数人への回答が可能となり、回答の時間を短縮できる。ほかの人と比較しながら回答することもできる。英中韓の多言語にも対応している。
360度評価に参加する従業員のリストと回答者をひも付けたリストをCSVファイルで取り込めるようになっている。管理機能としては、回答期間中の回答状況をリアルタイムで確認できるようになっている。個人別に加えて部門別でも状況を確認可能。部門ごとのリマインドも可能だ。
360度評価レポートでは、結果レポートを生成する前に「本人にフィードバックするにあたりふさわしくない内容が含まれていないか」「回答者が特定されるような内容が含まれていないか」といった観点からフリーのコメントの内容を確認する。スマレビ for 360°ではコメントだけを管理画面から出力して、チェック後再インポートすることで入力されたコメントを差し替えられる。
360度評価レポートを被評価者が読むだけで自分の強みや自分の課題に気付けるようにもなっている。アンケートの設問をカテゴリ分けして本人評価の平均値を中心軸に「自他ともに評価が高い層」「自他ともに評価が低い層」「自分の評価は高いが他者評価が評価が低い層」「自分の評価は低いが他者評価は高い層」の4象限のマトリクスに分類。どんな要素が自らの強みや課題なのかを明確にする。
マトリクス分析で可視化された要素の中で象限ごとに上位3つの要素に対してアドバイスメッセージを記載することもできる。対象者の行動の傾向と、強みならさらに向上させるヒント、課題であれば改善のヒントがわかるため、目標設定にも活用できる。
クラウド型行動変容システム「スマレビ for アクション」と連携可能。360度評価から見えた「周囲と本人の認識のギャップ」を理解し、行動変容を促すシステムにより、行動改善シートのシステム管理や振り返りの自動化が可能となっている。
用途と機能 | 360度評価支援サービス |
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特徴 | 360度評価レポートを被評価者が読むだけで自分の強みや自分の課題に気付けるようにもなっている。対象者の行動の傾向と、強みならさらに向上させるヒント、課題であれば改善のヒントがわかるため、目標設定にも活用可能 |
税別料金 | 基本料金:20万円、被評価者1人あたり4000円 |