Dropboxは米国時間10月25日、プロジェクトプランニングと共同作業の改善を目的とした新機能を企業向けアプリ「Dropbox Paper」に追加することを発表した。ブログ投稿によれば、タイムラインと呼ばれるこの機能は、プロジェクトのタイムラインと割り当てを視覚的にわかりやすく表現できる機能をチームメンバーに提供するという。
チームが全体的な目標や個々のタスク、プロジェクトの状況を明確に把握している状態を維持するという点に関して、プロジェクトの調整作業は困難になる場合もある、と同社はブログ投稿で指摘した。タイムラインの狙いは、ユーザーがプロジェクトの各手順をマッピングして、全ての関係者の認識を一致させるのを支援することで、このプロセスを改善することだ。
ブログ投稿によると、ユーザーはDropbox Paperでプロジェクトや割り当てをタイムラインにドラッグ&ドロップすることでタイムラインアイテムを作成し、その色をカスタマイズして、より効果的に整理することができるという。このタイムライン機能を使用して、チームメンバーにタスクを割り当てたり、期限を追加したりすることもできる。誰が何を担当しているのか、そして、期限はいつなのかを関係者に周知させることも可能だ。
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