シスコシステムズとソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ(SIPS)は10月16日、シスコの映像会議システムの端末にSIPS製カメラを搭載して12月から提供することを発表した。日本国内で販売を始め、アジア市場でも販売していく。
シスコの映像会議システムの端末に搭載されるのは、SIPS製の「PTZカメラ」。PTZカメラはレンズが横に動いたり(パン)、上下に動いたり(チルト)、ズームしたりできる。PTZカメラは、監視などに活用できるネットワークカメラに搭載されており、遠隔でカメラの動きを制御できる。
PTZカメラを搭載するのは「Cisco Webex Room Kit」シリーズ。同シリーズは、会議室での利用を想定した映像会議システム端末。映像や音声のデータを圧縮、伸長するコーデック部分とカメラが搭載されており、既存のテレビやモニタとHDMIで接続する。
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