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リンク ベアメタルクラウド:物理サーバをオンデマンドに利用できるサービス

サーバサービス「リンク ベアメタルクラウド」は、仮想サーバのように物理サーバをオンデマンドに利用できる。電源やストレージに保存されているデータのバックアップなどをコントロールパネルから操作できる。

リンク ベアメタルクラウドのポイント

  • 電源やデータバックアップなどをコントロールパネルから操作
  • プライベートのVMホストを作成して、ホスト上に仮想サーバを作成
  • P2PやV2V、P2VやV2Pのデータ移行もコントロールパネルから操作

リンク ベアメタルクラウドの製品解説

 リンクの「リンク ベアメタルクラウド」は、物理サーバを仮想サーバのようにオンデマンドに利用できるサーバサービス。あらかじめデータセンターにベアメタルの物理サーバが用意されており、申し込みがあると物理サーバが自動的に割り当てられる。

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 物理サーバを制御するためのコントロールパネルが用意されている。電源のオン/オフやストレージに保存されているデータのバックアップなどをコントロールパネルから操作できる。

 物理サーバの複製やリストアなどもコントロールパネルから操作でき、障害が発生したらバックアップデータから別の物理サーバに自動的に移行させることも可能。ハードウェア専有型であり、パブリッククラウドなどの共用環境に置くことが難しいデータ類もクラウド環境として利用できる。

 物理サーバ上にLinuxの「KVM」をインストールしたプライベートの仮想マシン(VM)ホストを作成して、ホスト上に仮想サーバを作成できる。物理リソースの範囲であれば、いくつでもVMを作成可能。開発環境や複数のウェブサーバの集約といった用途に利用できる。

 ホストサーバだけに課金される。VMは1コア、メモリは512Mバイト単位で選択可能。VM作成後のリソース変更もコントロールパネルから制御できる。

 プライベートクラウド基盤としての利用にも対応。ユーザー企業専用のKVMと共有ストレージが提供され、KVMの可用性を高めたハイアベイラビリティ構成を取れる。コントロールパネルからVMの作成や削除、起動や停止を制御でき、VM作成時にどのKVMで起動するかもコントロールパネルから選択できる。KVMは可用性を保つため最小2台構成から利用できる。

 仮想サーバでノードを共有する“パブリックVM”としても利用可能。限られた期間のキャンペーンや開発検証環境に最適と説明。サーバの複製機能を利用すれば、規模や用途にあわせて物理サーバに移行するといったこともコントロールパネルから制御できる。

 物理サーバ同士(Physical to Physical:P2P)や仮想サーバ同士(Virtual to Virtual:V2V)でのデータ移行に加えて、物理サーバから仮想サーバへ(Physical to Virtual:P2V)、仮想サーバから物理サーバへ(Virtual to Physical:V2P)へのデータ移行もコントロールパネルから制御可能。

 物理サーバは1日単位、パブリックVMは1時間単位で利用可能。利用料は25日で月間の上限価格となり固定される。トラフィックは月間平均100Mbpsまでは無料で利用できる。

 サービスプランは標準モデルのほかに、IO性能を考慮した高IOPSモデル、ネットワークを冗長化したエンタープライズモデルもある。

リンク ベアメタルクラウドのまとめ
用途と機能物理サーバをオンデマンドに利用できるサービス
特徴物理リソースの範囲であれば、いくつでもVMを作成可能。開発環境や複数のウェブサーバの集約といった用途に利用可能。サーバの複製機能を利用すれば、規模や用途にあわせて物理サーバに移行するといったこともコントロールパネルから制御
導入企業ORATTA、セットアップ、シンシア、アルグラフ、オープントーン、フジテレビジョンなど

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