人事・労務

女性管理職70%の企業トップが語るJALグループの女性活躍推進の地道

JALグループは女性社員が約50%を占めており、女性管理職の比率を2023年に20%にまで引き上げることを目標にしている。グループのJALスカイで代表取締役社長を務める屋敷和子氏が、女性活躍の現状を語った。

 日本を代表する航空会社である日本航空(JAL)。世界中にスタッフを抱え、年齢や性別、国籍、生涯、ライフスタイルはもちろんのこと、価値観や能力、経験、感性もさまざまな社員が個々の個性を生かして活躍できる企業を目指す同社では“ダイバーシティ”の推進は、経営戦略の1つに位置付けられるほど重要な要素だ。

 そんなJALグループは、女性社員の比率が約50%を占め、女性の活躍が進んだ企業の1つでもある。女性の管理職の割合も高く、羽田を含むJALの東京空港支店長と執行役員の他、グループ会社の1つであるJALスカイの代表取締役社長も務める屋敷和子氏もその代表的な1人だ。屋敷氏がトップとして約2500人の社員を率いるJALスカイでは、女性管理職の割合は70%にも及ぶという。

 7月12日に開催された「HR EXPO」内の「『ダイバーシティ』に思うこと~女性社長の立場から~」と題した講演で屋敷氏は女性社長の立場から見たり感じたりしたダイバーシティの本質と、JALスカイで進めている女性活躍推進のための施策を語った。

 屋敷氏が「女性が安心して長く働くことができる職場」と自負を語るJALスカイでは、女性活躍を推進するための取り組みや施策を3つの柱で実施している。結婚、出産、子育てなどライフステージが変わるたびに、女性の働き方は影響を受けるものだが、1つ目の柱となるのが“両立支援”だ。

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