人事・労務

人材の多様性を活用してこそ価値--P&Gが示す“インクルージョン”の意味

P&Gジャパンは25年以上前からダイバーシティへの取り組みを推進していることで知られる。しかし、「多様性をうまく活用できていなければ価値は生まれてこない。インクルージョンが非常に重要」と語る。

 インターネットをはじめとする技術の発展により、変動の激しいビジネスシーンを生き抜くために、企業における“ダイバーシティ=多様性”の重要性が強調されるようになった昨今。既に25年以上前からダイバーシティへの取り組みを推進していることで知られるP&Gジャパンは「働きがいのある企業ランキング2018」で3位となっている。

 グローバルに展開する、日用消費財の製造メーカーの日本法人として、同社が取り組んできた中で育まれた企業文化や得られた知見を、同社執行役員で法務・政府渉外本部の古山陽子氏が、7月12日に東京ビックサイトで開催された「HR HEXPO」内での講演で語った。

 講演は“女性活躍”をテーマに「P&Gジャパン式ダイバーシティ&インクルージョン~社員が能力を最大限発揮する為に~」と題して行われた。そのタイトルが指し示すように、P&Gジャパンでは、ダイバーシティと合わせて“インクルージョン”というキャッチコピーも掲げられている。

 俗に言うダイバーシティとは、性別、国籍、年代といった目に見える違いのほかに経験や職歴、価値観、思考など目に見えない違いを含む、組織自体が持つ多様性を指す。しかし、古山氏は「ダイバーシティは状態でしかない」とし、インクルージョンの意味を次のように語った。

 「多様性があればいいというだけではありません。うまく活用できていなければ価値は生まれてきません。そこでインクルージョンが非常に重要になんです」

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