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「Excel」で累計を計算--ケースに応じた3つの方法

集計の対象となる範囲に新しい数値が加わる度に、累計は更新される。この機能は、会計の照合や在庫の追跡など、さまざまな用途に利用される。「Excel」を使って累計を計算する3つの数式を紹介する。

 集計の対象となる範囲に新しい数値が加わる度に、累計は更新される。この機能は、会計の照合や在庫の追跡など、さまざまな用途に利用される。ありがたいことに、ビジネス上のルールが物事をややこしくしていても、1つの簡単な数式さえあればこの作業はできる。今回は、累計を計算する3つの数式を紹介する。

 筆者は64ビット版「Windows 10」で「Excel 2016」のデスクトップ版(Office 365)を使っているが、ここで紹介する3つの数式は古いバージョンでも使える。さらに、ブラウザ版でも利用可能だ。データは各自用意してもいいし、デモ用の.xlsxファイルや.xlsファイルをダウンロードしてもいい。

1. 最もシンプルな数式

 値を新しく入力するたびに合計を出すには、入力した値とそれまでに入力してあったすべての値を足し合わせる簡単な数式が必要だ。図Aは、数件の債務と支払いからなるシンプルなデータセットを示している。このテーブルに次の手順で累計を追加してみよう。

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