FUJITSU Software Interdevelop AP Partsのポイント
- ログデータ部品でログ形式の共通化が可能
- メモリ操作や排他制御など、OSに直接命令するシステムコールも部品化
- OSの専門知識がなくても業務アプリケーション開発が可能に
FUJITSU Software Interdevelop AP Partsの製品解説
富士通の「FUJITSU Software Interdevelop AP Parts」は、業務アプリケーション開発時に必要となる、さまざまな処理を汎用化したプログラム部品群。開発量が削減され、業務ロジックの開発に注力できるようになる。
部品群は自社内での保守が不要で、自社開発部分についてもログデータ部品の利用によりログ形式の共通化が可能。障害発生時も迅速に調査できる。
OSの専門知識が不要なのもポイントのひとつ。メモリ操作や排他制御など、OSに直接命令するシステムコールについても部品がラッピングされており、OSに対する専門知識がなくても業務アプリケーションを開発できる。
製品名 | 機能概要 |
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MSG | アプリケーションのメッセージ管理、出力。通知先をコンソールやSyslog、ファイルから選択可能 |
LOG | ユーザーログを蓄積、管理。ログの取得レベルや出力先の動的変更、ログダンプが可能 |
MEMORY TABLE | 共有メモリで高速テーブルアクセス。動的テーブル変更やマルチスレッドアクセスが可能 |
MEMORY TABLE ACCESS OPTION | MEMORY TABLEのオプション。共有メモリテーブルアクセスで一括更新が可能 |
DATE | 営業日を考慮したカレンダー機能、日付計算機能 |
DATE J | DATEのJavaインターフェース |
SS-DUMP | アプリケーションデバッグ支援として論理トレースとアプリケーション異常終了時の情報を取得 |
CODE | EUC、EBCDIC、JIS8、JIS7、JISC6226、78JIS、83JIS、16進、EUC大文字、EUC小文字他、コード変換機能を関数として提供 |
TIMER | アプリケーション外部でタイマー監視 |
Logger J | アプリケーションが出力するメッセージやログデータを汎用的に一元管理 |
MEMORY TABLE J | MEMORY TABLEのJavaインターフェース |
CHK J | 入力データのチェック、入力データ変換、文字コード変換、暗号・複合化 |
DBAccessor | 業務プログラムにSQLを記述せず、代わりに簡単なAPIを指定するだけでデータベースへのアクセスを処理。DBモック機能や性能取得ツール、CRUD図作成ツールが含まれている |
用途と機能 | プログラム部品群 |
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税別価格 | 16万8000円~ |