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「常時SSLはSEO対策に不可欠」EストアーがSSL証明書を永久に無料提供する理由

EストアーはECサイト構築システム「ショップサーブ」のユーザー企業にSSL証明書の無料提供を開始した。ブラウザ「Google Chrome」の今後の動きを見据えたものだ。

 Eストアーは8月28日、ECサイト構築システム「ショップサーブ」のユーザー企業の96.9%が“常時SSL”に対応する準備が整ったと発表した。Eストアーはショップサーブのユーザー企業にSSL証明書を永久に無料で提供することも始めた。8月6日に設立した子会社クロストラストが発行するSSL証明書を採用している。

 Eストアーが今回、こうした対応に踏み切ったのはウェブブラウザ「Google Chrome」の一連の動きが背景にある。Chromeを提供するGoogleは数年前から消費者保護の一環として、ウェブサイトの全ページで通信を暗号化する常時SSLを促してきている。

 その取り組みの一環として7月下旬にリリースされたChrome 68では、暗号化されていないHTTPでコンテンツを表示するページ全てでアドレスバーの隣に「保護されていない通信」を表示して警告を出している。サイトからHTTPS証明書が送信されていない状態にある場合は、接続が暗号化されていないために「接続はプライベートではありません」と警告されるようにもなっている。

 9月にも予定されているChrome 69では、HTTPSページのアドレスバーは「保護された通信」の代わりにカギのマークを表示。10月予定のChrome 70では、HTTPページでフォームに入力すると、アドレスバーの「保護されていない通信」を赤く表示するようにして、消費者により強い警告と見えるようになることが計画されている。

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