FUJITSU Cloud Service for VMware LCPのポイント
- 運用管理に関しては専任サービスマネージャーが担当
- 富士通のデータセンターと専用線で接続
- 24時間365日体制で監視してトラブルにも対応
FUJITSU Cloud Service for VMware LCPの製品解説
富士通の「FUJITSU Cloud Service for VMware LCP」は富士通のデータセンターにある「VMware vSphere」ベースで構築された仮想インフラを利用できるIaaS。専用線で接続することで機密性の高いクラウド環境を利用できる。
要件に応じた導入運用サービスも併せて提供。「自社システムは保有したくないが機密性は維持したい」「基幹システムで利用したい」「ビジネスの成長にあわせ、スモールスタートで利用したい」といったニーズに応えてくれるという。
仮想CPUあたりのメモリは1Gバイトでシステムディスクは60Gバイトか80Gバイト。仮想セグメントは1、仮想ファイアウォール1台が利用できる。
各種申請対応、変更管理、性能も含めた定期レポーティングなど、運用管理に関しては専任サービスマネージャーが担当する。運用サービスは「ITIL」プロセスをベースにしている。
24時間365日体制で監視してトラブルにも対応する。日本をはじめ米国や英国、ドイツ、オーストラリア、シンガポール、ブラジルでもサービスを提供しており、グローバルビジネスを展開する企業にも最適としている。
オプションでWindows ServerとRed Hat Enterprise Linux(RHEL)も提供する。Windows Server 2008/2012/2016とRHELはサポートデスクサービスも利用できる。ストレージは増設可能。負荷分散装置(ロードバランサ)や仮想ファイアウォールも増設できる。
用途と機能 | マネージドIaaS |
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特徴 | 各種申請対応、変更管理、性能も含めた定期レポーティングなど、運用管理に関しては専任サービスマネージャーが担当。富士通のデータセンターと専用線で接続。Windows Server 2008/2012/2016とRHELはサポートデスクサービスも利用可能 |