人材管理

HRテックは“データ化、分析、アウトプット”が重要--人事部門もリテラシ向上を

人事部門の業務にもITを活用する“HRテック”が注目されているが、どんなデータが活用できるのか把握するとともにテクノロジを利活用できる人事部門の整備が必要だという。

 企業で働く人材(Human Resources:HR)をいかにして最適化するのか。こうした観点から最近では人事部門の業務にもITを活用する“HRTech(テック)”が注目を集めるようになっている。

 7月11日から13日の3日間、東京ビッグサイトで開催された「総務・人事・経理ワールド2018」。8つの専門展のひとつ「HR EXPO」で慶應義塾大学 大学院経営管理研究科 特任教授の岩本隆氏が特別講演に登壇。「企業の成長をドライブするHRテクノロジの最新動向」というテーマで講演した。

 「昨年も同じ演目で講演したが、この1年で状況は大きく変わった」と冒頭切り出した岩本氏。現在の日本を取り巻く環境は、狩猟、農耕、工業、情報に次ぐ新たな社会として、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムで経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会「Society 5.0」という方針を打ち出し、その実現を目指している。

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