OS・ミドルウェア

「Windows 10」でストレージを管理する

「Windows 10」では、「ストレージセンサー」を使ったディスクの空き領域を増やす作業が簡単に実行できる。また、ファイルの移動先として「OneDrive」を利用することも可能だ。

 「Windows 10」では、システムのストレージを簡単に増やせる。パフォーマンス向上とデータ保護のため、「記憶域スペース」機能を利用して復元力のある単一の記憶域プールに集約できる複数のディスクを接続する余裕があるなら、なおさらだ。だが、不要なファイルを削除してクラウドを利用するのも、すでにあるストレージを最大限に活用するのに役立つ。

 Windows 10の月例パッチと半年ごとのアップグレードでは、セキュリティが向上し、新機能が追加されるが、ハードディスクドライブに不要なファイルが残ることもある。アップデートやアップグレード後に元の状態に戻したくなった場合に備えて、置き換えられるシステムファイルやドライバ(および、インストールログファイル)がすぐには削除されないからだ。それに、「Edge」ブラウザは、開いたPDFファイルのコピーを、一時ファイルとして保存するのではなく「ダウンロード」フォルダに保存する。さらに、これまでに作成したレポートやキャッシュされた「DirectX」のファイル、「File Explorer」で閲覧した画像のサムネイル、一時ファイルなどがあれば、定期的にクリーンアップを実施する必要があるかもしれない。容量が少ないSSDを使用するノートPCやタブレットの場合は、特にそうだ。

Windows 10には旧来の「ディスククリーンアップ」ツールがまだ搭載されているが、もっといい選択肢がある。
Windows 10には旧来の「ディスククリーンアップ」ツールがまだ搭載されているが、もっといい選択肢がある。
提供:Mary Branscombe/TechRepublic

 Windows 10にはまだ「ディスククリーンアップ」機能が搭載されていて、不要なファイルを見つけて削除できるが、「Windows Update」や「Windows Defender」のファイルのようなシステムファイルをクリーンアップするには、管理者権限が必要だ。開始する際に解放できる空き領域が計算され、「システムファイルのクリーンアップ」をクリックすると、削除するファイルがすべて一覧表示されるので、「OK」をクリックする。

 だが、「設定」の「ストレージセンサー」機能を利用すれば、このクリーンアップ作業の多くを自動化できる。デフォルトではオフになっており、オフのままにして、ファイルを削除したい時に「今すぐ空き領域を増やす」をクリックしてもいい。削除対象は、ディスククリーンアップと同じ種類のファイルだが、システムファイルを削除して解放できる空き領域を確認するのに2回クリックせずに済む。ストレージセンサーをオンにすれば、ディスクの空き領域が少なくなった時点で、自動的にファイルが削除される。「空き領域を自動的に増やす方法を変更する」をクリックすれば、実行のタイミングを「毎日」「毎週」または「毎月」に設定したり、一時ファイルを削除するかどうか、また、ゴミ箱や「ダウンロード」フォルダに移動してからどれくらい時間が経過したらファイルを自動的に削除するかを決定したりできる。

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