新卒採用者をいかに育成し、能力を開花までつなげられるか――。
多くの人事担当者から挙げる悩みの1つ。この課題に対する解決策として、サイバーエージェントは“採用から才能開花まで一気通貫”のキーワードを掲げて、さまざまなユニーク施策を展開している。
7月11日に東京ビックサイトで開催された、人事労務・教育・採用関連の展示会「HR EXPO」に同社の採用育成本部で採用責任者を務める小澤政生氏が登壇。「サイバーエージェント流! 採用から才能開花まで一気通貫で挑戦してみて気づいたこと」というテーマで同社の採用・育成活動を紹介した。
1998年の創業以来、“インターネット×〇〇”を軸に、ブログメディアをはじめ、インターネットテレビやゲームなどインターネット関連の事業を次々と立ち上げてきたサイバーエージェント。現在の売上規模は約4000億円、社員数が約5000人、関連会社は100社にも及ぶ一大企業へと拡大、成長した。
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