人事・労務

“越境”させて自発性を醸成--サッポログループが進める人材育成の本質

サッポログループは人材施策として「越境プロモータープログラム」を展開している。その目的は“自らのキャリアは自ら切り拓く”マインドを持った人材を育成するためだ。

 人事戦略に「越境せよ」を掲げるサッポログループ。1876年に政府の開拓使が「札幌麦酒醸造所」を設立したことに端を発するサッポロビールでは、「潤いを創造し、豊かさに貢献する」の経営理念のもと、新たな製品開発と市場開拓を続けている。

 サッポログループは“人財育成”と“組織開発”を同時に切り開くべく、「越境プロモータープログラム」というユニークな人事施策を実施している。サッポロホールディングス 人事部 でキャリア形成支援グループリーダーを務める渋谷尚史氏は7月11日、東京ビックサイトで開催された「HR EXPO」内の“人材育成”がテーマのセミナーで「『人財育成』と『組織開発』の二兎を同時に得る、サッポログループの人財育成戦略」と題した講演に登壇した。

 「越境プロモータープログラム」は、ひと言で言うと、“自らのキャリアは自ら切り拓く”マインドを持った人財を育成するためのプログラム。“越境チーム”と呼ばれるグループのリーダーとメンバーを全国の地区本部や工場勤務の若手中堅社員から募集し、本社の受け入れ部署での3日間の実務体験を通して、垣根を越えて本社部署に提案するというもの。2~7月の活動期間中、月に1回は本社へチームが集合し、それ以外もSkypeやメール、電話などで議論を交わす。

編集部おすすめの関連記事

残り本文:約1051文字 ログインして続きを読んでください。

あなたにおすすめの記事

関連記事

ホワイトペーパーランキング

  1. 急増する「非マルウェア攻撃」は、どのように防げばいいのか?─新たな発想による防御が必須に
  2. IBM データ経営の教科書-ビジネス変革3つの柱はデータ、アナリティクス、クラウド
  3. “AIのパラドックス”に陥らないために─AI導入成功に向けたロードマップを知る
  4. ユーザーの実利用データを解析した「パブリッククラウド利用状況レポート2017」が公開
  5. 世界的コンサルが直面したITプロジェクトの課題とは?可視化・省力化などを果たした解決への道に迫る

編集部おすすめ

トレンドまるわかり![PR]

サーバ
PC・モバイル
ストレージ
ネットワーク
仮想化
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ
新興技術
財務・経理
人事・労務
人事評価
人材管理
人材採用
給与計算
給与明細配信
勤怠管理・労務管理
マイナンバー
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
サイト構築
PCソフト
学習

ベンダー座談会

Follow TechRepublic Japan

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]