IBM Cloud Private for Dataのポイント
- 機械学習に必要なデータの収集や整備、分析を包括的に支援
- 行いたい分析に必要なデータをすぐに収集、活用
- 機械学習に向けた学習データや学習モデルもカタログ化
IBM Cloud Private for Dataの製品解説
日本IBMの「IBM Cloud Private for Data」は、データの収集や整備、分析を包括的に備え、データの準備作業に対する工数削減を支援するソフトウェア。機械学習に必要なデータの収集や整備、分析を包括的に備えたプラットフォームを構築できる。
単なるデータウェアハウス機能だけでなく、高度なデータサイエンスやデータエンジニアリングを支援できるという。IBMのさまざまなツールやプラットフォームを組み合わせ、「Kubernetes」でオーケストレーション可能な、クラウドネイティブなコンテナやマイクロサービスを中心としたアーキテクチャで利用できるように再設計した。
どんなデータ形式でも、どこに保存されていても、あらゆるデータに対応。行いたい分析に必要なデータをすぐに収集、活用できる。データをきれいにする「エンタープライズカタログ」を備えている。
データ利用者が必要な時に正しいデータを探して取り出せるようにするためのカタログだけでなく、機械学習に向けた学習データや学習モデルもカタログ化し、整備された形式で管理することで、より効果的なデータ活用基盤を提供する。
きれいになったデータをすぐに機械学習を通じて分析できるようになるのもポイントだ。API化による即時業務適用も可能なため、ビジネスの加速化につなげられる。
用途と機能 | 高度なデータサイエンスやデータエンジニアリングを支援するソフトウェア |
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特徴 | どんなデータ形式でも、どこに保存されていても、あらゆるデータに対応。機械学習に向けた学習データや学習モデルもカタログ化し、整備された形式で管理。きれいになったデータをすぐに機械学習を通じて分析 |
参考価格 | 1仮想プロセッサあたり344万円 |