HD革命/Copy Driveのポイント
- コピー元とコピー先のディスクのサイズが異なる場合でもコピーが可能
- 必要なパーティションだけを選択してコピーも可能
- HDD/SSDを複製して同じIDのディスクを作成するデッドコピーにも対応
HD革命/Copy Driveの製品解説
アーク情報システムの「HD革命/Copy Drive」は、ハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)のデータをOSや設定、インストール済みアプリケーションも含め、丸ごと別のHDDやSSDにコピーできるソフト。システムにインストールして使用できるほか、Windows PE起動用のCDやUSBメモリから起動して使用することも可能。起動用メディア作成機能も備える。
インターフェースはSATAやUSBのほかIDEやM2、IEEE1394、eSATA、SCSI、PCMCIA、NVMeなど、ファイルシステムはFAT16/32、NTFS、ext2/3/4などに対応しており、さまざまな環境で利用できる。
簡単に操作できるウィザード形式の画面が用意されており、コピー元、コピー先を選択するだけでコピー可能だ。コピー元とコピー先のディスクのサイズが異なる場合でもコピーが可能で、各パーティションサイズを自動調整する機能も備えている。また、コピー時に各ドライブのパーティションサイズの割合を変更可能で、1Mバイト単位で細かく設定することができる。
システムドライブのみ、データドライブのみというように、必要なパーティションだけを選択してコピーすることも可能だ。パーティションのタイプが異なるディスクであっても、MBRディスクとGPTディスクを変換しながらコピーできる。
OSのアップグレードによって作成された回復パーティションを、順序を維持したまま先頭に移動してコピーすることも可能だ。これにより、システムドライブのサイズ変更ができないなどの問題が解消され、ディスクを有効活用することができる。
ディスククローンツールも用意されていて、HDD/SSDを複製してまったく同じIDのディスクを作成するデッドコピーにも対応。ディスク全体をイメージファイルとして出力したり、作成したイメージファイルから復元したりすることもできる。
用途と機能 | ディスクコピーソフト |
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特徴 | SATAやUSBのほかIDEやM2、IEEE1394、eSATA、SCSI、PCMCIA、NVMeといったインターフェースに対応。ファイルシステムはFAT16/32、NTFS、ext2/3/4などに対応。MBRディスクとGPTディスクを変換しながらコピー可能 |
税別価格 | 通常版:4100円、ダウンロード版:3148円、ほか |