Googleは米国時間7月25日、サンフランシスコで開催中の「Google Cloud Next '18」カンファレンス2日目の基調講演で、同社の製品ポートフォリオ全体にわたるアップデートを発表した。現場のユーザーから運用担当者、セキュリティ専門家がクラウド環境でより多くの成果を挙げられるようにする。
新しいGmailが「G Suite」の全ユーザーを対象に提供が開始され、刷新されたセキュリティ警告や「Snooze」、「Offline Access」などが利用できるようになった。また、2017年に発表された「Cloud Search」に新機能が加わった。Googleのプレスリリースによると、これにより、「企業はG Suiteにとどまらず、サードパーティーのデータに対しても、それらがクラウドに保存されたものであれ、オンプレミスで保存されたものであれ、インテリジェントかつ安全なインデックス化を支援する」ことができるという。
また、G Suiteユーザーは、「Drive Enterprise」を利用ベース価格のスタンドアロン製品として購入できるようになると同リリースは述べており、エンタープライズ版の「Google Voice」にもいよいよアクセスできるようになるという。
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