Googleは米国時間7月24日、「Google Cloud Next '18」の最初の基調講演において、自社のエコシステムの拡充を目的とする新たなパートナーシップやツール、テクノロジなどを発表した。
Googleは「Amazon Web Services」と「Microsoft Azure」と並ぶ3大クラウドプロバイダーの1つとして、創業間もない頃には新興企業や中小企業と提携しながら、得意分野を切り開いてきた。同社は今や、企業顧客分野に進出した手ごわい競合企業であり、ビッグデータや機械学習関連の実績を通じて自社の製品カタログを強化している。
サンフランシスコで開幕したGoogle Cloud Nextカンファレンスにおいて同社が発表した内容とは、主に人工知能(AI)、開発者、ユニファイドクラウドの3つのテーマに関連するものだった。
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