IDC Japanは7月17日、国内におけるクライアント仮想化市場の調査結果を発表した。クライアント仮想化を導入する企業の約6割が“デジタルワークスペース”を導入、3割が新しいテクノロジを活用した仮想デスクトップ(VDI)に関心を示す反面、課題貢献への認識は4割程度に留まったという。
IDC Japanが言うデジタルワークスペースは、クライアント仮想化をベースに、仮想クライアントや仮想アプリケーションの多重化や複合化、PC環境とモバイル環境を融合した仮想化基盤、多要素認証や二経路二勝といったセキュリティ技術、GPUやモバイル、ネットワーク、サーバ、ストレージなどの仮想化のいずれかを採用しているものを指している。
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