NTTデータ経営研究所(千代田区)は7月12日、2018年の働き方に関する調査を発表した。多様な意味を含む「働き方改革」という言葉を“働き方を変えてコミュニケーションスタイルなどの組織風土や作業手順を変え、ワークライフバランスの推進とハラスメントの予防を実現すること”と定義し、2015年から毎年調査。働き方改革の取り組み状況や効果、最新のテクノロジなどに対する意識調査と併せて、今後の働き方改革の方向性の考察したという。
2018年度の企業の働き方改革の取り組み状況は38.9%という結果で、改革に取り組む企業が年々増加している傾向が見られるという。

働き方改革に取り組んでいる企業の割合(出典:NTTデータ経営研究所)
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