国立病院機構の大阪医療センター(大阪市中央区)は「FileMaker Cloud」にインターネット外来予約システムを構築、運用している。同センターの連携先医療機関は同システムにアクセスして紹介患者の外来予約日時をその場で確定できる。FileMaker Cloudはノンプログラミング開発ツール「FileMaker」がAmazon Web Servicesで利用できるクラウドサービス。
大阪医療センターは、大阪の地域医療支援病院として年間約2万人の紹介患者を受け入れている。従来は電話やファクスで紹介患者の予約日程を調整していたために時間と手間がかかっていた。
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