IoT 日本マイクロソフト

Xboxの経験をセキュリティに応用--4年間で50億ドル投資するMSのIoT戦略

IoTのエッジデバイスのセキュリティを確保するための「Azure Sphere」を構成するマイクロコントローラ向けOSがLinuxカーネルを採用したことは業界から大きく注目された。

 6月14~15日に開催されたイベント「ガートナー データ&アナリティクス サミット 2018」に日本マイクロソフト 執行役員 最高技術責任者(CTO)の榊原彰氏(マイクロソフト ディベロップメント 代表取締役社長を兼務)が登壇。「豊かな未来を築くマイクロソフトの最新テクノロジ紹介」と題したセッションで語った。

 Microsoftが「インテリジェントクラウド・インテリジェントエッジ」を提唱したのは2017年5月に開催した開発者向けカンファレンス「Build 2017」だった。同社最高経営責任者(CEO)のSatya Nadella氏が述べたとおり、エッジデバイスにおけるインテリジェンス化は進み、就任直後に掲げた「クラウドファースト・モバイルファースト」といった未来図も実現している。

 日本マイクロソフトは2018年度の注力領域として「機械学習」「IoT」「AI(人工知能)」の3つを並べている。米本社は4月にはIoT分野に今後4年間で50億ドルを投資することを発表した。これによりインテリジェントエッジが加速するのは明白だが、榊原氏は「世界はコンピュータそのもの。それがわれわれの世界観だ」と取り組みの意義を語る。

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