IoTの仕組みを活用したハードウェアを開発、製造、販売するShiftall(中央区)は、全社員が活用するコミュニケーションツールをビジネスチャットツール「Typetalk」に一本化した。他のチャットツールを比較検討した上で、6年間継続利用していたチャットツールから切り替えたという。Typetalkを開発、提供するヌーラボ(福岡市中央区)が発表した。
Cerevoを立ち上げた岩佐琢磨氏が代表取締役で最高経営責任者(CEO)を務めているShiftallは、必須要件を満たした最低限の製品を市場に投入し、市場からの反応を製品に反映、完成品へと近づけていく“アジャイル生産”を売りにしている。現在の従業員数は27人。スピードを重視しているがメンバー一人ひとりの職能は異なるため、お互いの作業を密に連携させ、効率的なコミュニケーションを実現する必要があるという。全社的に仕事に関する情報共有はログが残るチャットツールを活用し、日常的にツールに触れる環境である反面、従来使用していたチャットツールは細かな使い勝手に物足りなさを感じていたという。
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