AI・機械学習

AIは人と共に働く存在に--専門家が予測する未来の仕事のあり方

人工知能(AI)は一部の分野で人間と同等以上の能力を発揮している。専門家によると、AIが人間から奪う仕事よりもAIが創出する雇用の方が多く、いかに人間の強みを生かし、AIを仕事に取り入れていくかが重要であるという。

 人工知能(AI)技術は今や、画像認識といった基本的な能力で人間と同等、あるいはそれ以上のレベルに達しており、われわれは「AIの目覚め」のまっただ中にいる。米マサチューセッツ工科大学(MIT)のInitiative on the Digital Economy(IDE)担当ディレクターを務めるErik Brynjolfsson氏は、「2018 MIT Sloan CIO Symposium」のパネル討論会でこう語った。

 人間に可能な知的作業をすべて実行できる汎用人工知能(AGI)の登場はまだまだ先だ、とBrynjolfsson氏は述べるが、機械学習は一部の分野で超人的な能力を発揮しており、企業はさまざまな恩恵を受けることができる。

 Brynjolfsson氏と同僚たちは、先ごろScienceAmerican Economic Associationに掲載された2本の論文で、23の質問からなるルーブリックを策定して、AIが現時点で得意とするタスクを特定し、米国の職業情報データベース「O*NET」における964の職業に当てはめた。

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