モバイル AI・機械学習

「iOS 12」で「Siri」が進化--仕事に役立つAIアシスタントに:WWDC振り返り(1)

アップルの「iOS 12」では「Siri」に「Shortcuts」機能が追加され、アプリをすばやく起動できるようになる。WWDC 2018では「macOS」「tvOS」「watchOS」のアップデートも発表された。

 「iOS 12」では、「Siri」が日常的な作業を自動化できるようになり、ビジネスパーソンの効率性と生産性の向上を支えるビジネスAIアシスタントになるだろう。

 Appleのソフトウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントのCraig Federighi氏は、サンノゼで開催された「Worldwide Developers Conference(WWDC)2018」の基調講演において、iOS 12の開発者プレビュー版が米国時間6月4日にリリースされたことを発表した。iOS 12は「iOS 11」と同じく、「iPhone 5s」とそれ以降のデバイスで利用できる。Federighi氏によると、Appleリリースのサポート範囲としてはこれまでで最大だという。

 iOS 12の「Shortcuts」という新機能により、どのアプリでもSiriにクイックアクションを追加して、すばやく効率的にアクセスできるようになる。たとえば、鍵を見つけるためのショートカットを「Tile」アプリに追加する場合は、「I lost my keys」(鍵をなくした)など、自分で決めたフレーズをショートカットに割り当てておき、Siriにそのフレーズを伝えると、Tileが自動で起動する。基本的に、これによって、アプリを使うのに必要な手順が少なくなる。

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