1945年に創業し、オフィス家具の製造、販売などを手がけるオカムラ(横浜市西区)は6月6日、議事録作成支援サービスとなる「TalkView」を発表した。ウェブブラウザからアクセスするクラウドサービスで、人工知能(AI)「IBM Watson」を活用。6月7日から販売を開始する予定で、最短1週間程度で導入が可能だという。オカムラの提供するオフィス家具と組み合わせることで、会議におけるコミュニケーションの効率化、働き方改革を支援するという。
IBMが開発を担当したというTalkViewは、専用PCのほかマイク5本、オーディオインターフェースを一式とする。会議での音声を収集、Watsonの音声認識機能でリアルタイムにテキストとして表示することで、複数の場所から会議への参加が可能になり、議事録作成の工数を削減できる。テキストを確認することで音声を聞き取れない場合や会議に途中参加する場合などでも、会話の流れを追うことが可能になるという。

TalkViewの画面イメージ
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