パネルを開発、販売するソーラーフロンティア(港区)は、SAPが提供する統合基幹業務システム(ERP)の年間保守サポートにリミニストリートを採用した。ベンダーサポートから第三者保守サポートへ移行することで、保守費用の削減と経営効率の向上を図り、データ分析やサプライチェーン管理などの重要な分野への投資を拡大する予定だ。
親会社である昭和シェル石油のSAP採用に伴い、2010年にERPパッケージ「SAP ERP Central Component(ECC) 6.0」を導入。極力カスタマイズせずに標準機能を最低限のアドオンで利用していたため、システムは安定に稼働し、ベンダーサポートの利用は低頻度。ベンダーに問い合わせてもレスポンスが遅く、回答に数週間かかることもあり、費用に見合うサービスになっていないと感じていたという。
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