Microsoft製品を利用する企業のITプロフェッショナルや「Windows Insider Program」登録ユーザ、さらには単なるMicrosoftファンも、同社が米国シアトルで開催した年次開発者カンファレンス「Microsoft Build 2018」には注目していたことだろう。
Buildは開発者向けのカンファレンスだが、同イベントで発表される製品やサービスの一部は、Microsoftのオンプレミスおよびクラウド製品を利用する企業に大きな影響を及ぼすことがある。「Azure」や「Microsoft 365」など、今回のBuild 2018で発表された内容は、企業に影響のある主なテーマを狙っていたようだ。
ここで、ITリーダーやビジネスプロフェッショナルに向け、Build 2018の主なポイントを紹介しよう。
残り本文:約1806文字 ログインして続きを読んでください。