リアルタイム販売時点情報管理(POS)システムを開発、提供するビジュアルジャパン(千代田区)は、書店向けのクラウドサービス「WEBPOS CLOUD」を発表した。全国規模の膨大な取引データを収集、人工知能(AI)を駆使して分析。市場ニーズに合致する品揃えや売り上げを予測し、在庫や返品、入替などの精度を向上させるという。5月1日から提供を開始した。
売上分析サービス、品揃分析サービス、分析補充サービスの3つのサービスと、それらを補完する商品入替アプリ、返品チェックアプリの2つのアプリ、計5つのラインアップで構成しており、店舗業務、本部業務、経営管理、データ連携システムのすべてを、Google Cloud Platformを活用したクラウドサービスとして提供する。
残り本文:約514文字 ログインして続きを読んでください。