運用 KPMGコンサルティング

普及拡大で見えてきたRPAの意外なリスク--KPMGコンサル、支援サービス強化

ロボティックプロセスオートメーション(RPA)の普及が拡大しつつあるが、導入する前には気付かなかった意外なリスクが潜んでいる。そうしたリスクも管理することが求められるようになっている。

 一般企業にとどまらず自治体などにも浸透しつつあるロボティックプロセスオートメーション(RPA)だが、導入を支援するコンサルティング企業は、導入後に起こりえる課題やリスク管理の重要性があると警鐘を鳴らす。

 KPMGコンサルティングは4月25日、RPA導入に伴うリスク対応に関する記者会見を開催。「内部統制報告制度への対応支援」など4領域を対象にした「RPAリスク管理支援サービス」を強化する。

 執行役員 パートナー 田中淳一氏(日本RPA協会 専務理事)によればRPAの「導入は進んでいるが、業務の洗い出しが必要な場面では、現場担当者から業務内容を吸い上げなければならない。(このプロセスを怠ると)本来30~50%のコスト削減が5~10%にとどまる」と説明。さらに同様の業務がないか横展開し、データ入力などの単純作業と担当者の意思判断が必要な部分を分解する企業や人工知能(AI)技術で単純な判断を自動化する取り組みを試行している先進的な企業が増えてきたという。

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