ソニーグループで主に商品設計専門を担当するソニーエンジニアリング(神奈川県藤沢市)は、アマチュアミュージシャン向けサービス「Jam Studio」のインフラにIaaS/PaaS「Amazon Web Services(AWS)」を選択した。
Jam Studioは、iPhoneやiPadで歌や演奏を録音、投稿してほかのユーザーと交流できるSNS。2016年春にプロトタイプを構築した。どのように発展するか未知数で運用コストを抑える必要があり、インフラを保有しないクラウド環境を検討。もともとソニーグループで利用実績があった安心感からAWSを選択し、さらなる手間の削減のため、サーバレスの仕組みで構築したという。
残り本文:約682文字 ログインして続きを読んでください。