IDCは、世界ICT市場に関する調査結果を発表した。それによると、2021年の支出額は5兆6000億ドルを上回るという。新たに登場してきた技術に対する投資が、市場拡大の相当部分を占め、成長をけん引するとみている。
IDCは、モノのインターネット(IoT)ソリューション、ロボットおよびドローン、拡張現実(AR)および仮想現実(VR)ヘッドセット、3Dプリンタといった技術分野を「新たな第3のプラットフォーム」と呼び、2021年には総ICT支出の23%に達すると予想。一方、クラウド、モバイル、ビッグデータおよび分析、ソーシャルの「4本柱」(IDC)を含む、デジタルトランスフォーメーションの加速につながる「第3のプラットフォーム」(IDC)は、全体の70%以上になる見通し。
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