プロジェクタ用ランプやLED、照明など光に関した応用製品、産業機械を開発、提供するウシオ電機は、工場の生産性や製品の品質を向上させるため、工場で生成されるデータを一元管理するデータウェアハウス「EagleEye」を構築した。キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)が提供するウェブアプリケーション自動生成ツール「Web Performer」も活用し、工期を大幅に短縮したという。キヤノンITSが4月18日に発表した。
紙やExcelで管理されていた工場内に散在するデータの一元管理、集計から、各工程データへのひも付け、作業者が人手で入力する検査結果の自動判定や入力値チェックなど、一連の業務をシステム化。EagleEyeに蓄積されたデータをビジネスインテリジェンス(BI)ツールで分析することで工場の改善活動につなげているという。一部の製品ライン向けシステムだが、他製品ラインでも同様の取り組みを展開していく。
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