Googleは米国時間4月9日、同社の「Cloud Speech-to-Text」テクノロジに対する主要なアップデートを発表した。通話や動画内音声のテキスト化の改良など、同APIを企業にとってより便利なものにするアップデートになっている。
Googleは3月に「Cloud Text-to-Speech」サービスを発表しており、今回のアップデートはそれに続くものだ。Cloud Text-to-Speechでは、開発者がコールセンター向けの音声応答システムを開発したり、モノのインターネット(IoT)デバイスに話をさせたり、テキストベースのメディアを音声形式に変換したりすることが可能。Cloud Text-to-SpeechのリリースでGoogleは、同社が人工知能(AI)活用ツールをエンタープライズ分野にもたらすことに関心を強めている可能性をうかがわせていた。
残り本文:約1692文字 ログインして続きを読んでください。