PaaS ガートナージャパン

何よりもアジリティ--注目されるPaaSとサーバレスの未来を考える

企業を取り巻く外部環境の変化は加速度を増している。ビジネスの速度にあわせるためにPaaSが注目されている。俊敏性が求められるからだ。PaaSは今後、どのような方向に進んでいくのかが語られた。

 アプリケーション開発の基盤としてPaaSが注目されている。特に、顧客接点を強化するためのシステム“Systems of Engagement”を新たに開発する際に、その迅速性からPaaSに対する期待は高まっている。加えて、サーバを意識することなく、何らかのイベントが発生した時にシステムが稼働する“サーバレス”アーキテクチャも、従来はなかったものとして注目されるようになっている。

 PaaSやサーバレスは現在どのように活用され、今後どのように展開していくのか――。

 3月15~16日に開催されたイベント「エンタプライズ・アプリケーション戦略&アプリケーション・アーキテクチャ サミット2018」で米Gartnerのフェローでありバイスプレジデントを務めるYefim Natis氏が「サーバレス・プラットフォームとPaaS:デジタルビジネスのプラットフォーム・アーキテクチャにおける主要トレンド」と題した講演で語った。

 クラウドプラットフォームの主要トレンドとして、Natis氏は(1)PaaS、xPaaS、メガPaaS、(2)「プラットフォームとしてのクラウド」の連続した選択肢、(3)サーバレス、(4)高生産性vs高制御性、(5)IoTとエッジ、(6)イベント駆動型、(7)統合の必要性、(8)市場――という8つのキーワードを掲げた。

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