社会やライフスタイルが変化する昨今、企業などの組織でも働き方への多様性が求められている。
しかし、2月15日に行われた、一般社団法人at Will Work主催のイベント「働き方を考えるカンファレンス2018 働くを定義∞する」において、「そもそも働き方の多様化は必要なのか?」という問いが投げかけられた。
問題を提起したのは、富士通でデザイン思考をベースに人材育成や組織デザイン、コミュニティー作りなどを担う“デザインシンカー”を務め、一般社団法人INTO THE FABRICの代表理事も務める高嶋大介氏。介護情報や医療情報などをウェブで提供するメドレーの執行役員である加藤恭輔氏も登壇し、「働き方の多様化を支える文化」をテーマに議論が交わされた。
残り本文:約1122文字 ログインして続きを読んでください。