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ローコードプラットフォームを検討しているなら--選択時のコツとは

Forresterは、ローコードツールが2020年には150億ドルの市場に成長すると予測している。ベンダーがあまりに増えていることから、どこからスタートするべきか決めかねている企業があるかもしれない。ここでは、ローコードプラットフォームを選ぶ際のコツを3つ紹介する。

 開発者がいない?問題ない。市場の競争がはげしくて開発者を雇えない企業や、開発者が自由な時間を増やしたがっている企業で、ローコードやノーコードの開発ツールを使い始めるところが増えてきている。ローコードのプラットフォームなら、コーディングの経験がないテクノロジやビジネスのプロでもアプリを開発できる。これは、組織内の人材ギャップを埋めるものになるかもしれない。

 ローコードの普及は拡大しており、Forresterのレポートによると、大きなベンダーでも小さなプロバイダーでも、前年比で50%以上成長しているという。また、ローコードのプラットフォームの2017年の売上高は、約38億ドルに達したという。

 ソフトウェア開発に従来のようなコーディングではなくローコードプラットフォームを使っている企業は、全体のだいたい10~15%でしかないが、すでにはっきりとローコードプラットフォームをうたっているベンダーとして67社ほどがこの分野に進出しており、小規模または地域規模のところがほかに数十社あることをForresterが確認している。同レポートによると、2017年より前にローコードプラットフォームを採用していたのは、大手のエンタープライズベンダーではSalesforce傘下のForce.comだけだった。しかし、その後、Dell、Microsoft、Oracle、IBM、SAPなどがこの市場に参入している。

 Forresterのバイスプレジデント兼主席アナリストで、ローコードに関する今回のレポートを執筆したJohn Rymer氏によると、ローコードのソリューションを会社に取り入れようとするのは開発チームが多いが、最高情報責任者(CIO)も増えてきているという。「『危機的な状況であり、何か手を打つ必要がある』と、CIOなどの上層部が発言する状況になっている」と同氏は言う。

 Forresterは、ローコードツールが2020年には150億ドルの市場に成長すると予測している。ベンダーがあまりに増えていることから、どこからスタートするべきか決めかねている企業があるかもしれない。

 そこでこの記事では、Rymer氏に聞いたローコードプラットフォームを選ぶ際のコツを3つ紹介する。

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