アビームコンサルティングは、ロボティックプロセスオートメーション(RPA)の導入企業の実態を調査。3月12日に結果を発表した。アビームコンサルティング 戦略ビジネスユニット 執行役員 プリンシパル 安部慶喜氏は「RPA導入企業はデジタルの第一歩を踏み出した状態。今後はRPA導入、非導入企業の差が顕著になるだろう」と自身の仮説を交えたRPAの展望を語った。
導入企業の実体把握を目的に、2017年10~12月末に日本RPA協会とRPAテクノロジーズに寄せられた問い合わせ1207件、RPAテクノロジーズとアビームが手掛けた導入実績97件をもとに調査。安部氏は「RPA導入スピードは加速し、2018年末には1000件を上回る見通し」だと説明する。
残り本文:約2248文字 ログインして続きを読んでください。