スマート名刺管理のポイント
- 23カ国24言語に対応、独自の日本語処理技術でフリガナも生成
- キーワード検索、名前や日付を用いた高度な検索も可能
- Gmail連絡先(Googleコンタクト)を介して同期、スマホからも閲覧
スマート名刺管理の製品解説
ジャストシステムの「スマート名刺管理」は、カラースキャナを同梱し、PCとスマートフォン各1台で名刺情報を同期できる名刺管理ソフトだ。同梱のスキャナは600dpi、24ビットカラーで、名刺1枚を0.3秒でスキャンできる。スマートフォンでは専用アプリを利用することで名刺情報の登録が可能だ。
日本語、英語、中国語をはじめ23カ国24言語に対応する。同社のATOKの日本語処理技術を利用した「KOTA」を用いることで、フリガナも生成できるほか、表面と裏面で異なる言語の名刺でも認識して管理することが可能だ。
取り込んだ名刺データは、Gmail連絡先(Googleコンタクト)を介して同期され、PC、スマートフォンのどちらからでも最新のデータを閲覧することができる。Windows PC1台とスマートフォン1台で同期できる。複数のスマートフォンでの同期はできない。
名刺情報は自動的にデータベース化され、社名や部署名などのカテゴリを自由に作成し、階層化して整理できる。社名の五十音順など自由にソートできるほか、キーワード検索、名前や日付を用いた高度な検索も可能で、目的の名刺を容易に探し出すことができる。名刺情報の表示には4つのモードが用意されており、詳細情報のリスト表示、名刺画像のみの表示など、目的に応じて選択することが可能だ。
Googleマップとの連携も可能で、名刺データ内の住所を表示できるほか、目的地となる名刺レコードをクリックして、目的地までのマップと路線情報を表示することも可能だ。iOS用アプリでは、無料iOSアプリ「NaviCon」との連携が可能で、名刺の住所をNaviCon経由で対応カーナビの目的地に設定することも可能だ。
既存のデータを利用することも可能で、Outlookや同社の「速攻!名刺管理3」のデータなどもインポートできる。また、ExcelやCSV、ContactXMLなど多彩な形式で出力することも可能になっているため、Outlookのアドレス帳に読み込んだり、はがきソフトの住所録作成に利用したりなど、データを幅広く活用できる。
用途と機能 | スマホにも対応する名刺管理ソフト |
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特徴 | 23カ国24言語に対応。フリガナも生成。表面と裏面で異なる言語の名刺でも対応。社名や部署名などのカテゴリを自由に作成し、階層化して整理。Gmail連絡先(Googleコンタクト)を介して同期 |
税別価格 | 1万7905円 |