多くの企業にとって、イノベーションを動かす原動力となるのは、チームのコラボレーションだ。異なる視点や多様な経験を組み合わせることで、コラボレーションは新しい製品や新しいサービス、そして売上高や利益の拡大を促進する新しい方法を生み出す可能性がある。それに加えて、協力やコラボレーションは従業員の生産性に刺激を与える力にもなり得る。一般に、これは関係者全員に利益をもたらすものだ。
しかし、効果的で効率的なコラボレーションには、共通の目標に向かって共同で作業することを容易かつ効果的にするツールやプラットフォーム、システムの導入が必要だ。「Microsoft Office 365」はこの数年間にわたって再設計が施され、クラウドコンピューティングを全てのアプリケーションに取り入れることによって、チームコラボレーションが強調されるようになった。おそらく、この理念を最も端的に示すアプリケーションは「Microsoft SharePoint」だろう。
コラボレーションを簡単に実現
Microsoft SharePoint(特にOffice 365の一部として導入した場合)は、複数のチームが集まって共同で作業し、タスクを完了できる仮想ワークスペースを作り出す。SharePointが企業内で成功した重要な要因は、あらゆる従業員がSharePointインスタンスを作成して維持し、どのチームメンバーに参加を認めるのかを指定できることだ。忙しい企業のIT部門の手を煩わせる必要はない。
現代的な企業環境におけるSharePointのメリットのいくつかを分かりやすく説明するため、本記事では同アプリケーションがチームのコラボレーションに役立つ5つの方法を紹介する。
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