画面録画機能は、さまざまな目的に利用できる。ITの世界で最も一般的な用途の1つは、エンドユーザーに特定のタスクの実行方法を説明するときに使用することだ。「A picture is worth a thousand words」(1枚の絵は1000文字の説明と同等)という英語表現があるが、仮にそうだとすると、1本の動画には何文字の価値があるのか想像してみてほしい。この大げさな表現に合わせて文字数を調整したら、膨大な数になるだろう。
OSの種類によっては、画面を手軽に録画したければ、サードパーティーソフトウェアのインストールが必要になる。必要なコーデックやライブラリを追加しなければならないこともある。その場合、このプロセスは少々厄介だ。ご存知ない方もいるかもしれないが、「macOS」なら、画面録画機能が標準で搭載されているだけでなく、信じられないほど簡単に利用することも可能だ。
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