「G Suite」のさまざまなエディションはどれもGoogleのコラボレーションツール群に管理機能を追加する。もちろん、「Google Docs」や「Sheets」「Slides」「Keep」は、リアルタイムで共同作業を実行する機能をユーザーに提供する。G Suiteは管理コンソールを提供し、スーパー管理者が組織のためにアカウントの作成や設定を管理することを可能にする。
G Suiteは複数のエディションを提供する。具体的には、「Basic」「Business」「Enterprise」「Teams」のほか、特定のセクター(例えば、非営利組織や政府機関、教育機関など)向けのエディションも存在する。本記事では、これらのエディションについて、いくつかの重要な違いを解説するほか、G Suite担当プロダクトマーケティングリードのAndrew Stillman氏が提供してくれた補足的な洞察も紹介する。
G Suite for Teams
G Suite for Teamsでは、ユーザーは既に導入済みの電子メールおよびカレンダーソリューションと一緒に、G Suiteの中核的なコラボレーション機能も利用できる。
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