AI・機械学習

AIが企業に与える影響--専門家が予想する2018年の動向

AIは多くの業界で有望な技術と見なされているが、導入にあたって課題に直面する企業も少なくない。本記事では、2018年に予想される企業でのAIの動向を紹介する。

 人工知能(AI)と機械学習は、多くの企業で使われるようになったバズワードだが、これらの技術の利点を最大限に活用できている企業は、ほとんどいない。しかし、2018年は、企業がより戦略的な導入を開始し、AIの利点のいくつかを実現し始める年になるかもしれない。

 カーネギーメロン大学コンピュータサイエンス学部機械学習学科准教授のPradeep Ravikumar氏は、次のように語った。「企業でのAIおよび機械学習技術の浸透は、依然として初期段階にあるように思える。そのレベルは、データを収集する必要があることを認識している状態から、データは既に大量にあるが、それを生産的に活用できていないことを認識している状態、さらにはそれらのデータの初歩的な分析を実施している状態にまでわたる」

 AI分野は2018年も急速に動き続けるだろう、とRavikumar氏は予想する。同氏によると、企業が最前線に居続けるためには、AI研究コミュニティーの人々と密接に交流し協力することが極めて重要だという。

 「2018年は、企業が自律飛行ドローンやAIを利用する医療診断などのソリューションを市場に提供し、AIのニーズが研究以外の領域まで拡大していくだろう」。そう語るのは、Intelの人工知能製品グループでマーケティングを統括するJulie Choi氏だ。AIハードウェアは、小型のスマートホームデバイスやドローンに対応する低消費電力チップ、データセンターで訓練プロセスを高速化するための専用ハードウェアなど、さまざまな新しいフォームファクタに適応する必要もある、とChoi氏は述べている。

 2018年にAIは企業でどのように成長し、どのような課題に直面するのだろうか。本記事では、2018年の企業におけるAIの動向に関する10の予想を紹介する。

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