セキュリティ

サイバーセキュリティで2018年に警戒すべきこと--クリプトジャッキング、AI、IoTなど

インドのセキュリティ企業Quick Heal Technologiesは、2018年のサイバーセキュリティを取り巻く環境が2017年よりも悪化すると警告した。そのうえで、セキュリティ分野において予測される主な事柄を6つ挙げた。

 インドのセキュリティ企業Quick Heal Technologiesは、2018年のサイバーセキュリティを取り巻く環境が2017年よりも悪化すると警告した。そのうえで、セキュリティ分野において予測される主な事柄を6つ挙げた。

1. 悪質化するランサムウェア

 ランサムウェアは、単なるマルウェアの一種という状態にとどまらず、ランサムウェア・アズ・ア・サービスに支えられるビジネスへと進化している。経験豊富なランサムウェア開発者が、オンラインのブラックマーケットで犯罪初心者に攻撃コードを販売する、というサービスが機能している。攻撃は多くの利益をもたらすことから、暗号技術が強化されたり、アンチウィルスソフトウェア対抗策が高度化したりするようになるという。

2. 暗号通貨を不正マイニングするクリプトジャッキング

 クリプトジャッキングとは、ウェブサイトなどに暗号通貨(仮想通貨)のマイニング(採掘)用コードを仕込んでおき、アクセスしてきたユーザーの演算リソースを許可なく使ってマイニングさせる行為。攻撃者は、ユーザーのPCを動かして暗号通貨を得つつ、マイニングに必要な電気代をユーザーへ押しつけられる。無許可マイニング用のコードは、犯罪者の運営している攻撃用サイトだけでなく、一般的なウェブサイトへ勝手に仕込まれる可能性もある。

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