新興技術 NEC

60年の実績を活用--NEC、人工衛星の運用拠点を新設、宇宙利用事業に参入

1970年代から人工衛星の開発、地上の追跡管制、データ処理などに関わってきたNECは人工衛星を活用した宇宙サービス事業を開始する。衛星製造企業として国内初となる衛星自主運用センター4月から本格稼働させる。

 NECは人工衛星を活用した宇宙サービス事業を開始する。その拠点として衛星製造企業としては国内初となる衛星自主運用センター「NEC衛星オペレーションセンター」を新設、4月から本格稼働させる。

 NECは1970年代から人工衛星の開発、地上の追跡管制、データ処理などに60年間関わってきた。1月17日には高性能小型レーダー衛星「ASNARO-2」を打ち上げ、地上システムパッケージ「GroundNEXTAR(グランドネクスタ―)」を利用した衛星システムの運用を開始する。

 NECではこうした実績を生かし、(1)衛星管制業務やミッション計画業務など衛星機能の運用業務が担う、国内初の衛星自主運用センターを新設、(2)60年間の人工衛星関連技術をもとに開発した地上システのGroundNEXTARにASNARO-2の運用蓄積を蓄積したパッケージソフトを販売、(3)衛星システムの運用とデータ利活用サービスの提供――という3つの新事業を開始し、今後3年間で50億円のビジネスとすることを目指す。

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