ASUSが「Raspberry Pi」のライバル機「Tinker Board」の機能を強化した。同社によると、オンボードのストレージを追加したことで、従来のモデルよりも高速になるという。
ASUSの新しい「Tinker Board S」は、スペックは初代Tinker Boardとさほど違いはないが、16GバイトのeMMCストレージが加わった。これにより、ファイルの読み書き性能が、初代Tinker BoardのSDカードストレージを上回るとASUSは約束している。
新しいTinker Boardは、性能と価格共に「Raspberry Pi 3」を上回り、高速のプロセッサと大容量のメモリを搭載するが、価格は79.99ドルと、Pi 3の33ポンド(約35ドル)に比べるとかなり高めだ。
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