2017年は、消費者や企業がフィッシングやランサムウェア、大規模なデータ侵害などの脅威に悩まされた年だった。米TechRepublicのDan Patterson記者は、2018年に広がりが予想されるサイバーセキュリティの脅威について、DomainToolsのシニアセキュリティリサーチャーを務めるKyle Wilhoit氏に話を聞いた。
Wilhoit氏によると、ランサムウェアの使用は今後も増え続けるという。ハッカーらは、大半の人々が自分のデータをバックアップしないことを承知している。したがって、彼らは個人のデータを暗号化し、被害者が身代金を払わない限り、解除できないようにするだろう。「それは、2018年にわれわれが大々的に目にすることになる最初の脅威となる。つまり、ランサムウェアを悪用し、個人ユーザーを狙った攻撃だ」とWilhoit氏は語った。
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