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IBM Spectrum Archive:テープ上のファイルやディレクトリにオンラインでアクセス

アーカイブソフトウェア「IBM Spectrum Archive」は、テープにあるファイルやディレクトリにオンラインでアクセスできる。ドラッグ&ドロップでファイルを操作できる。階層型ストレージとしてテープを活用できる。

IBM Spectrum Archiveのポイント

  • テープにあるファイルやディレクトリにHDDと同じ感覚でアクセス
  • ドラッグ&ドロップでファイルを操作
  • HDDベースの階層型ストレージにテープを組み込める

IBM Spectrum Archiveの製品解説

 「IBM Spectrum Archive」は、「Linear Tapge File System(LTFS)」の機能を提供する。テープにあるファイルやディレクトリに直接アクセスできる。「IBM Spectrum Storage」ファミリに含まれる。

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 LTFSは、標準規格「Linear Tape-Open(LTO) Ultrium 5 」以降でサポートされたテープフォーマットやファイルシステム。テープ上に2つのパーティションを作って、ファイルとファイルに関する情報(メタデータ)を分けて記録する。テープをハードディスクドライブ(HDD)やUSBメモリと同じ感覚で活用できる。

 LTFSベースのSpectrum Archiveは、ソフトウェアを追加することなく、テープにオンラインでアクセスできる。HDDにあるアクセス頻度の低いデータをテープに移動させられる。LTFSであることからドラッグ&ドロップでファイルを操作できる。

 大容量のデータを保存できる安価な媒体であるテープは、長期に保管する必要があるデータやアクセス頻度の低いデータを保存できる。階層型ストレージにテープを加えることで、コスト効率の高い階層型ストレージを構築できる。

 基本的な機能を提供する“Single Drive”のほかに「Library」「Enterprise」という2つのエディションがある。Libraryは、テープライブラリ内の単一のテープカートリッジ上または複数のカートリッジ上のどちらのデータもサポートする。Enterpriseは、階層型ストレージ環境にテープドライブやテープライブラリを組み込める。

IBM Spectrum Archiveのまとめ
用途と機能LTFSでテープにオンラインでアクセス
特徴HDDにあるアクセス頻度の低いデータをテープに移動させられる。HDDにあるアクセス頻度の低いデータをテープに移動させられる
導入事例関西テレビ放送、日産自動車、慶應義塾大学など

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